ECCジュニアのホームティーチャーのコラム

英語が得意な人は実践する時間が圧倒的に多い

習うより慣れろ

■習うより慣れろ
「習うより慣れろ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。 とにかく経験を積むことが上達への近道という意味ですが、英語上達のためにはまさにこの「習うより慣れろ」という考え方が大切です。

英語が得意という人をしばしば見かけますが、そのような人も最初のうちはうまく英会話を話すことができませんでした。 しかし外国人と英語を話す経験を積み重ねるなかで、徐々に上達していったのです。そのため上達のためには、とにかく英語を話す時間をできるだけ増やすことが大事です。

しかし日本で生活していると、別に英語を話す機会がなくても普通に過ごせます。 そのような場合でも、英会話を聞く機会を自分で作ることはできます。

例えば海外のドラマや映画のDVDを借りていて字幕を消して聞く、NHKのニュースは2か国語放送をしているので副音声の英語バージョンで聞くといったものです。 また最近ではFacebookやTwitterなどのSNSをしている人も多いでしょう。 これらのアプリのなかには設定で言語を英語にできるものもあるため、変更することで文字ではありますが英会話のコミュニケーションを実践する機会を増やすことができます。

会話中は辞書を使わないこと

■会話中は辞書を使わないこと
英会話が得意という人を見てみると、コミュニケーションをとっているときには辞書を用いない傾向があります。 もちろん英会話を話しているときに相手の言っていることがわからなくなることや、日本語では単語が思い浮かんでいるけれども英単語が出てこない、発音の仕方がわからなくなることはあるでしょう。 このような時に辞書を使いたくなると思いますが、ここで使わずに会話を続けることが上達のためのコツです。

例えば「キャベツ」という英単語が会話の中で出てこなかったとします。 キャベツの言葉自体が出てこなくても、他の表現で補うのです。 具体的には「It's green vegetable.You often find with pork cutlet.」という感じです。 「緑色の野菜でとんかつと一緒に出てくるもの」といえば、日本で生活している外国人なら「キャベツのことかな?」と推測してくれます。 このように、その単語が出てこなくてもほかの表現で補っていきましょう。

この方法により、回り道をしながらでも他の言い回しを見つける能力がつきます。 またそれに伴いボキャブラリーのバリエーションが豊富になることで、いろいろな会話を楽しめるようになります。 失敗を恐れず、どんどん積極的にチャレンジすることが大事なのです。

子どもに英語を教える

ホームティーチャーになるまで

ホームティーチャーという仕事

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