• 自宅学習で英語力をアップ
• 英語を日常的に使う
• 小さな積み重ねがやがて花開く
• 慣れてきたら次のステップへ

自宅学習で英語力をアップ

近年では小学生のうちからの英語の学習が注目されており、小学生のうちから英語教室に通わせることを考えている親御さんも多くなってきています。 しかしながら、勉強をすることに抵抗を感じているお子様も多く、下手に英語の勉強を強いてしまうと英語に苦手意識を持たせてしまうこともあります。

もちろん、英語教室の先生が上手く指導をしてくれることもありますが、自宅学習でも無理せず英語力を身につけていける方法も多くあります。 それらの方法の中で、万人におすすめできる方法が子どもに日々起こっている状況を英語に訳させて実践力を身につけさせる方法です。 いわば、英語で日記を記録させる方法とも言えます。

英語を日常的に使う

もともと英語とは学問である前に、会話をするために日常的に用いられる言語です。 ですから、身の回りで起こっている状況を英語に訳させていくということは、そのまま日常の英語力の強化に結びつきます。

実際に身の回りで起こっている状況を英語に訳す時に、いったいどの出来事を選ぶべきか迷いがちかもしれませんが、どのような出来事でもかまいません。

例えば、外出をした時に買ったものや友達と話をした内容、もしくは食べたご飯の献立などといった小さなことでも大丈夫です。 そうすることで、「このあいさつは英語でどうやって言うのだろう？」「この食べ物は英語でどう言うのだろう？」といったちょっとした興味を引き出すことが大切なのです。

小さな積み重ねがやがて花開く

こうした小さな英語学習を積み重ねることを習慣づけさせることで、自然と英語力を身につけさせていくことが出来るのです。 また、この学習方法による最も大きなメリットは、お子様のモチベーションを引き出しやすいという点にあります。

学校で出される課題をこなすこととは違い、子ども自身が身の回りで興味を持った出来事を題材にするので自分から進んで英語に取り組んでもらいやすくなります。 自分の好きなものは英語だとどういう名前になるのだろう？といった好奇心が何よりも大切です。

慣れてきたら次のステップへ

そして、慣れてきたら実際に訳させた英語を声に出して読んでみることも有効です。 英会話やリスニングの能力は英語を読み書きするだけでは身につけることが難しいもので、これらを苦手としている学生も少なくありません。 そこで、小さいうちから楽しみながら英会話に触れることで抵抗なくこれらの能力を身に着けていくことが出来ます。

何より大切なのは、無理せず楽しみながら英語を学んでいくことです。